草食恐竜が1日に食べる量は意外と少ない!?てか本当に草だけ食べてたの?

私たちが想像する草食動物といえばキリン。

キリンは長い首を一生懸命伸ばして木の葉っぱを食べています。

もちろん恐竜も草を食べて生きている種類もいました。

では一体草食恐竜はどのくらいの量を食べていたのでしょうか。

本記事では草食恐竜が一日に食べる量について解説しています。

草食恐竜が一日に食べる量

20~30トン級の草食恐竜が一日に食べる量は諸説ありますが約110トンから150トン以下と考えられています。

この食事量はゾウと同じです。

象の体重は約5トンなのでそう考えると草食恐竜の食べる量は少ないと思いませんか?

草食恐竜は、非常に燃費の良い恐竜だと考えられているのです。

食べる量が少ない生き物、多い生き物

人間は食べる量が多い

これは体温を生成する体の構造にあるのです。

人間やゾウ、猫や犬などは、食事を食べると同時に体温を体内で作り出すことができます。

ご飯を食べた後、体が熱くなる経験はありませんか?

これは、私たちが体内で体温を作ることができる「内温性動物」であるからです。

たとえば袋詰めされている食べ物の表示に「熱量」とありますよね。
「熱」とあるように内温性動物は食べ物を食べることで消化し熱を生み出すことができるのです。

内温性動物は消化する事によって熱を生み出します。
ですから「燃費」が悪く、体の大きさに対して食べる量が多いのです。

内温性動物は体内で体温を作ることができるので、寒いときは動くことができますし、逆に熱いときは日陰でグッタリしてしまいますね。

 

食べる量が少ない草食恐竜

内温性動物の逆に自分で体温を作ることができない外温性動物というものが存在します。
これが草食恐竜に該当します。
その他にもワニや蛇などが挙げられます。

外温性動物はご飯を食べても体内で体温を生成する事ができません。
その代わり、燃費が良く腹持ちが良いので、食べる量が少なくてもよいのです。

こういった自分で体温を作り出すことができない外温性動物は、冬に弱い傾向があります。
ですから冬眠という行為をするのです。

ですが、自分で体温を作ることができないので、体温調節は上手ではありません。
つまり、気温に体温が左右されてしまうというデメリットがあります。

草食恐竜は食べ物を食べ消化し、体温を調節するわけではないので食べる量が少なくて良いのですね。

 

草食恐竜が食べる量が少ないと言われている根拠

 

あくまでも仮説

草食恐竜は食べる量が少ないと説明してきました。
しかし実際に草食恐竜を見た人間は存在しません。
ですからあくまでも仮説に過ぎないのです。

ですが、草食恐竜が食べる量が少ないと推測されている根拠は様々あります。

 

 

1.寝る暇がなくなる

たとえばさきほどの像は体重事に対して一日に食べる量が150kgと説明しました。

体の大きさに対して食べる量が比例するのであれば、体重20トンの草食恐竜であれば一日に600キロ以上食べなければ説明が突きません。
もちろん体格がよければ胃袋も大きいということになるので、大きな恐竜であればこれくらい食べることは可能かと思います。
ですが600kgの草木を食べるには、寝る暇も惜しんで食べなければ、時間が足りないのです。

これが草食恐竜が小食だと言われている根拠その1。

2.熱で死んでしまう

私たちがのような内温性動物は食事で体温を生成する事ができます。

もし、草食恐竜も食事で体温を生成する事ができる「内温性動物」であったと仮定した場合、当然ですが体温を調節しなければならないため、食べる量も必然的に増える必要があります。
それこそさきほど説明した、ゾウなら50kgの食事量を、20トンの恐竜であれば600kgをというイメージですかね。
600kgの食事量から熱が生み出された場合、恐竜の体が発生する熱を排出しきれずに死んでしまうから、というのが、草食恐竜が
外温性動物であり、食事量が少なかったと言われている根拠その2です。

肉食恐竜は食べる量が多い
ちなみに肉食恐竜は食事を熱に変える「内温性」であったといわれています。
その理由は、肉食恐竜はいわゆる「ケンカ」「捕食」に備えて常に体温を維持しておかなければすぐに動けずにやられてしまうからというのが理由です。
人間も運動の前はウォーミングアップをして体を温め、最高のパフォーマンスをするために備えますよね。

肉食恐竜もそのように考えられていたのです。

あくまでも仮説に過ぎない

海外サイト「Did Plant-Eating Dinosaurs Really Only Eat Plants?」でも説明されている内容によると、恐竜の歴史は私たちが思っているように複雑と説明されています。

また、新たな仮説によると草食恐竜は、雑食であった可能性もあるとも言われている事です。

草食恐竜には、ブラキオサウルスのような首の長い恐竜、ずっしりとした体格を持つアンキロサウルスなどがいます。

上記の仮説によると、アンキロサウルスは時々肉などを食べていたとも報告されているほど。

今まで研究されてきた草食恐竜の食べる量や、その根拠については本記事で説明したものになりますが、真実はいかほどに…。
また新たな仮説が生まれてくるかもしれませんね。

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