出典:wikipedia
ヘレラサウルスは最も原始的な獣脚類で知られている。
ヘレラサウルスの概要
- 科名・・・ヘレラサウルス科
- 全長・・・約4メートル
- 体重・・・約300kg
- 食性・・・肉食
- 時代・・・三畳紀後期
- 分類・・・竜盤類「獣脚類」
- 化石発見場所・・・アルゼンチン
ヘレラサウルスは最も原始的な獣脚類として言われていますが、その節は様々。
ある研究者によっては、獣脚類と竜脚形類に分岐する前の段階の竜盤類ではないかという説を立てる研究者もいます。
ヘレラサウルスを発見したのはアルゼンチン人。
名前はビクトリノ・ヘレラ。
この発見者の名前にちなんでヘレラサウルスという名前がついています。
また、ヘレラのトカゲと呼ばれることも。
ヘレラサウルスの特徴
ヘレラサウルスの特徴としては、三畳紀後期に生きていた恐竜の中では大型。
そして、この時代の恐竜と比較すると力の強さは最大ではないかと言わています。
体が大きなヘレラサウルスですが、実は体重を見てみると、比較的軽い方なのです。
その理由は、骨が薄いことによるもの。
その結果、大きな体から繰り出すパワーと、薄い骨によるスピード感があったとされています。
化石を解析した結果、肉食恐竜ということが分かりました。
そして食べる際は、下顎の作りから口にくわえた食べ物を喉の奥の方へ送る構造になっているのもわかっています。
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